運転手付きレンタカーは違法?合法?

親の法事などで、離れて暮らす兄弟姉妹、親戚などが一堂に会することってよくありますよね。お寺さんからお清めの場所へ、または一泊旅行にと計画される方もいらっしゃるでしょう。そんなとき、運転手付きレンタカーというのは、非常に気になります。人数に合わせた車両がレンタルでき、一族みんなでお酒が飲める、誰か一人運転手役として犠牲になる心配はなくなるわけですから。

運転手付きレンタカーって、レンタカー会社?
いいえ。レンタカー事業は国土交通省の管轄にあり、道路運送法により運転手の斡旋は認められていません。それどころか、レンタカー事業者のホームページに、人材派遣会社などのリンクを貼ることも認められていません。違反したら業務許可が取り消されますから。よって、レンタカー会社ではあり得ません。
では人材派遣会社になりますか?
もそれもありえません。派遣法によって、仕事があるときだけの雇用は原則禁止されています。日雇い雇用が認められているのは、60歳以上の定年退職した人、主婦、学生だけですから、人命を預かる運転手として派遣できるわけがありません。レンタカーに運転手を紹介する行為は派遣業に抵触します。
 つまり、人材派遣会社としても違法となりますから、業務停止になってしまいます。
でも、実際ありますよね。ということは、営業許可が下りているからなんですよね?
そうですね。運転手付きレンタカーの事業者は、派遣事業ではなく請負事業だとしております。しかし、労働力のみの提供は請負にはならないと、労働者派遣法に記されています。ですから、運転手には運転以外の業務もあるのでしょう。経済産業省が打ち出したグレーゾーン解消制度というのがありますので、そこが、問題解決の糸口なのでしょう。

まとめ

はっきり言って、合法か違法かは判断できません。
運転手派遣とレンタカーをマッチングさせた新しい業務形態で、利用者にとってはレンタカーを返しに行く必要もなく、旅行代金も安価に済みますので、ニーズは増えるのではないでしょうか。外国人旅行者の増加にともなって需要は多くなると思われます。日本の経済活性化に一役買いそうですね

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