お受験の準備をしよう 東大脳をつくる家庭教育①


勉強のできる子がめざす日本の大学の頂点といえば東大ですが、東大に合格した学生はIQ(知能指数)が高そうですよね。

IQは子どもの頭の良さを数値化する方法のひとつですが、一般的にIQが高い子どもは、知能が高くて賢いとされています。IQの平均は100で、90~110は普通、90以下は知的発達が遅れており、110以上は知的発達が進んでいると言われています。ちなみに東大生のIQは平均が120だそうですから、知的発達が進んでいることが数値から読み取れますよね。

また、ビックバーン理論で有名なスティーブン・ホーキング博士が160、相対性理論を導き出した偉大な科学者のアルバート・アインシュタインは推定160から190、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家で数学、解剖学、物理学などにも知見をもっていたレオナルド・ダ・ヴィンチは推定180から190だと言われています。その分野で実績を残した天才だけに、IQの高さがさすがに際立っていますね。

IQが平均値より高い東大生は勉強が好きで、勉強ができる子というイメージがありますが、東大生は勉強を勉強と思わずに、趣味のように楽しんで勉強をしているようなのです。こうした勉強への姿勢は、子どもの頃の家庭教育が大きくかかわっているようです。

では東大生のようにIQが高くなる家庭教育とは?

そのひとつが音楽です。音楽は子どもには脳の働きを活発にする効果があり、その効果は大人になるまでずっと続くと考えられています。子どものIQを高めたいなら、音楽を演奏させましょう。子どもが興味を持つものならどんな楽器でもいいのですが、強いて言えば、楽譜を見て、実際に手を使って弾くことのできるピアノが一番のおススメです。ピアノは脳の中で音を処理する領域が言語を処理する領域に近いことから、英語の子音が聞き取りやすくなるなど脳によい影響があるからです。ちなみに東大生が小さな時に習ったことのある習いごとのベスト3はスイミング、ピアノ、書道だそうです。

さらに「規則正しくバランスのいい食生活」「しっかり睡眠をとる」「家族仲良く過ごす」

ことや、好奇心や熱中する気持ちを家庭教育の中で育むことで、東大に合格できるIQの高さを子どものなかに見出すことが期待できます。

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