お受験合格に向けて 幼稚園受験 受かる子①


雙葉小学校附属幼稚園のホームページには「今年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から集団遊びの考査は行いません」と公表されています。ほかの幼稚園では、説明会や見学会を中止するところもありますが考査は例年通り行うようです。

幼稚園のお受験は、ほとんどの幼稚園が合否の基準を公表していないため、受かる子、落ちる子の違いがどこにあるのか、良く分からないのが現状です。そのため、受かる子は、どこが優れていて合格したのか、あくまでも推測の域を出ないのです。でも確実なことは、幼稚園をお受験する年齢で当然身についていなければならない「しつけ」や「ルールを守ること」がきちんとできているかを見られているのはほぼ間違いのないところです。

たとえば、どこの幼稚園でも「先生の話しを聞かない」「言われたことを守れない」子どもは合格できないようです。

また、学習院や多くの幼稚園では「品格」や「育ちの良さ」が求められています。こうしたことが身についていないと合格することは無理でしょう。

3歳児や4歳児に「決まりを守ってね」「品格が大事よ」と言ってもすぐには無理なことなので、日常の生活の中で親が良いお手本を示しながら育てることが大切です。

自分の意志を言葉ではっきりと伝えられることも大事です。こういう子どもは、情緒が安定しているとみられて評価かが高いのです。

集団テストのときに、他の子どもと玩具の取り合いで争ったり、自分の思い通りにならないからと言って泣き叫んだり…。こんな子どもは自分を律することができないと判断され合格のきっぷはもらえません。

ペーパーを実施している幼稚園は、暁星幼稚園をはじめとするごく少数ですが、ペーパーが得意な子は、暁星幼稚園を受けると合格率が高いようです。御三家の「若葉会幼稚園」「愛育幼稚園」「枝光会幼稚園」や、青山学院や桐朋学園などでは、ペーパーはありませんが、合格する子は、ペーパーもできるそうです。ペーパーは知能教育のひとつなので、知能の高い子は、自由遊びや集団行動などでも能力を発揮して合格しているようです。

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