お受験合格に向けて お受験幼稚園 東京


「お受験は妊娠が分かったときからはじまる」。そう考える教育熱心な保護者も少なからずいるようです。ある育児雑誌には「超音波検査で子どもの選別が分かりしだい男の子だと『若葉幼稚園から慶応幼稚舎』、女の子だと『雙葉幼稚園』に挑戦させたい」と話すママのコメントが掲載されていました。

今の日本、そして東京では、公立、私立問わず、どこかの幼稚園には必ず入園できるはずです。

最新の東京都のデータ(平成27年度)によると都内の幼稚園数は1,010園。前年度より13園減少しており、10年前の平成17年度と比較すると90園減少。国立は2園で前年度と同数ですが、公立は175園で6園、私立は833園で7園、それぞれ前年度より減少しています。東京都では私立の幼稚園が全体の82.5%を占めています。

このデータからわかるように、東京都の私立幼稚園の数は、国立幼稚園や公立幼稚園に比べて断然多いのですが、自宅から徒歩や自転車で通園できる私立幼稚園や先着順や無試験で通園できる私立幼稚園ではなく、難関幼稚園や大学附属の名門幼稚園をお受験する方もいます。

お受験をして入園する幼稚園は、募集定員も限られているため、妊娠が分かったときから準備をしないと間に合わないと思っているママもいるわけです。

大学までエスカレーター式の幼稚園なら、よほどのことがない限り、そのまま「内部受験」で中学校、高校、大学と進学できるため、子どものことを考えてよりよい選択をしてあげたいと幼稚園のお受験という難題にコマを進めていくのです。

一方で、私立幼稚園は高額な学費がかかることも否めません。

文科省は、東京都内にある私立幼稚園 606園を対象に初年度納付金の調査を行っています。(令和2年)。それによると青山学院160万5,000円、学習院134万5,000円、成城129万円、東洋英和128万円と続いています。幼稚園の上位はすべて大学附属幼稚園です。

ちなみに一般的な私立幼稚園の平均額は51万2,975円なので、上位にあげられた幼稚園はその3倍以上の費用が初年度に必要になるわけです。

東京都にある大学附属幼稚園は、経済的に恵まれたご家庭が多いという巷の噂も納得のできるランキングですよね。

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