お受験の準備をしよう 遅れが心配なら訪問教育を


親になった瞬間から子どもの成長に神経をすり減らしてしまいますよね。特に初めての子育ての場合、体重が増えない、身長が低い、言葉が遅いなど心配のタネがつきないことでしょう。

しかし、子どもの成長はそれぞれ個人差があるため、成長が遅い子どももいれば、早い子どももいます。

同じ学年でも4月生まれの子は成長が早く、3月生まれや、病気や障害などが原因で成長が遅れ気味になることもあるでしょう。

親から見ると他の子どもとどうしても比べてしまい「どうしてうちの子はこんなにダメなのかしら」とイライラして子どもにあたってしまうこともあるかもしれません。

たとえば、ピアノのレッスンを他の子どもと一緒にはじめても、周囲や先生がびっくりするほど上達が早い子もいれば、なかなか上手にならないので「才能がないのかな」と思っていたらある時期から一気に上達する大器晩成型など、子どもの数だけ個人差もあります。

でも、成長が遅いから小学校のお受験はムリとあきらめてしまってはいけません。

たとえば、身体に何らかの障害があったり、病気やけがの後遺症が残っていても、授業が理解でき、日常生活が問題なく送れるようなら、お受験の準備をすることに何の支障もないと思います。

お受験する小学校によっては、医師の診断を提出させることもあるようですが、学校は病気が「ある」のか「ない」のか、これまでどんな病気にかかったのかなどをチェックしているわけではなく、普通に日常生活を送ることができるかを確認しているのです。

また、運動の試験がある小学校でも、運動能力に優れた子を選ぼうとしているわけではなく、学校の生活に支障がないかを確認し、先生のいうことをきちんと聞いて行動できる子を選んでいます。自分のことが自分でできる子、落ち着いて先生の話の聞ける子を選んでいるのです。そのため、子どもの身体のことや病気のことで悲観的になる必要はまったくありません。発達の遅れはいずれ追いつきます。それでも、子どもの成長が心配になったら、プロフェッショナルの訪問教育や家庭教師にお願いして、小学校合格の扉を開けてもらいましょう。とにかく、あせらずに、明るく、お子さまに接してください。

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