お受験合格に向けて 小学校受験 日程


今年は感染コロナの影響でお受験も例年にはない特別の年になりました。

すでにお受験を終えている幼稚園や小学校だけではなく、来年の2月1日にお受験が解禁となる中学校をはじめ、高校、大学も日程や試験内容の見直しがあるようです。

東京都内の私立小学校は、数が非常に多いうえに、受験日程も幅広く、早ければ8月から順次面接を行う学校が出始めます。

例年なら説明会で入試の日程や具体的な説明をすることが多いため、お受験する可能性がある小学校については、もれなく説明会に参加することが鉄則でした。

しかし今年は、説明会の中止や、説明会がオンラインなどに変更になるなど、保護者にとっては神経を使うお受験だったのではないでしょうか。

小学校の考査は10月から始まり、少し遅れて11月上旬が近年多い傾向なのですが、志望する学校やレベルに応じてお受験の日程をやりくりしながら、最良のスケジュールを組むことにも頭を悩ませたことでしょう。

お受験では、大本命を中心に試験の日程を組むことが基本ですが、その前にまず、お受験の雰囲気を知るために、複数の小学校のお受験を経験した後に、大本命に最もエネルギーを費やすことのできる日程を組み立てるパターンが多いようです。

しかし、本命一本に絞って、他の小学校はあえて受験しないという選択肢もあります。今年は、新型コロナの感染や疲労がたまるリスクを考えて、併願する学校を極力抑えたというご家庭も少なからずあったのかも。

国立附属小学校は最終的に合格が決まるのは、11月上旬から12月上旬のため、日程によっては複数の附属小学校をお受験できる可能性もありますが、居住地によりお受験できる学校は決められているため、その範囲内での複数受験に限られます。

私立小学校では欠員が出た場合、2次募集や3次募集もあります。なかには、私立小学校の結果を見た後に、国立附属小学校のお受験、私立の2次募集のお受験というように、失敗したことを引きずらずに、お子さまを励ましながら、複数の小学校に挑戦するケースもあるようです。

名門私立幼稚園・名門私立小学校 お受験専門 家庭教師サービスは、「お受験くらぶ」にご相談ください。